herokuにPointDNSとSendGridを導入して設定
herokuにPointDNSとSendGridを導入して独自ドメインのメールアドレスから送信・受信をできるようにするための手順。
ドメインのレジストラ側の設定(お名前.com等)
お名前naviの場合、設定したい独自ドメインのネームサーバー設定は、herokuに設定したPointDNSのネームサーバーを設定する。(「dns○○.pointhq.com
」を3つ)
PointDNSの設定
MX
レコードを1件追加する。Mail server hostnameにはメールサーバーのホスト名を指定する。
レンタルサーバーに付属のメールサーバーのホスト名は非公開のことが多いが、
nslookup -type=mx ドメイン名
で取得できる。
GMOのメールサーバーの場合は、「mx21.gmoserver.jp
」となる。
SendGridの設定
Sender AuthenticationよりDomain AuthenticationとLink Brandingを設定する。
設定中に表示されるネームサーバー設定(CNAME
レコードを5件)を、PointDNSの管理画面内から追加すれば良い。
注意
SendGridでClick Trackingを有効にしている場合、メール本文内のURLの2回目以降のクリックが正しく動作しない場合がある。これはherokuのSSLでHTST設定が有効となっているためである。
これを回避するためには、SendGrid内のTracking Settingsより、Click TrackingをDisabled
に変更すれば良い。