DJI mavic miniで破損した録画ファイルを修復
DJI mavic miniで録画状態のまま電源を切ると、録画される動画データが破損したファイルになる。
これを修復するためには、以下の手順を行う。
1. djifixでファイルを修復
- djifix(http://djifix.live555.com/)より - djifix.exe(Windowsの場合)をダウンロードし、破損したファイルと同じディレクトリに配置する。
- 破損したファイルがあるディレクトリで以下のコマンドを実行する。 
djifix.exe <破損した動画のファイル名>- 録画時に使用した録画モードを選択する。mavic miniで1080p 60fpsモードなら - kを入力。(2020/10/29時点)
- 同じディレクトリ内に - <破損した動画のファイル名>-repaired.h264というファイルが作成される。このままでもh264形式の
 動画ファイルを再生可能なソフトであれば再生できる。
2. ffmpegでmp4に変換
- ffmpeg(https://github.com/BtbN/FFmpeg-Builds/releases)より、 - ffmpeg-N-<コミット番号>-<ハッシュ>-win64-gpl.zipをダウンロードし、中にある- ffmpeg.exeを1で修復したファイルと同じディレクトリに配置する。
- 1で修復したファイルがあるディレクトリで以下のコマンドを実行する。この時出力ファイル名の拡張子として - .mp4を設定する必要があることに注意。(拡張子によって動作が決定するため。)
ffmpeg.exe -i <破損した動画のファイル名>-repaired.h264 -c copy <出力ファイル名>.mp4- 指定した出力ファイル名で出力ファイルが作成される。
